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影山鉄工所とそのグループ企業では持続可能で平等な社会の実現を目指すSDGsの理念に共感して、SDGsを広めるための活動をしております。
SDGsとは
SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは「Sustainable Development Goals」の略称で日本語では「持続可能な開発目標」と呼ばれています。このSDGsは2015年9月にニューヨークの国連本部で開催されたサミットで採択されたもので、国連加盟193ヵ国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げられました。
SDGsは「誰ひとり取り残さない」ことを目指し先進国と途上国が一丸となって達成すべき目標で、17の目標と169のターゲット(詳細な項目)で構成されています。
当社もSDGsの理念に共感し、利益だけでなく地球に住むすべての人々と環境のためにできることから少しずつでも取り組み、より良い未来を目指して行動することを決意しました。
SDGs取り組み内容
テレワークの推進による多様な働き方の提供



テレワーク可能な環境を構築し多様な働き方を提供しています。自動車通勤が減ることによりエネルギー消費を減らし、無くなった移動時間の有効活用を促します。
テレワークを推進することで、育児や介護、身体的な事情で家から出ることが困難な方の就労も可能にし、多様な雇用を創出します。
また、テレワーク実施において得られた知見を他社に提供することで、多様な働き方とエネルギーの節約を推進します。
ICT技術を使って生産性を高める



全社員にビジネスチャットツールを導入し迅速な情報共有が可能になりました。
また、紙に記入して集計していた日報をスマホアプリ化し、記入の手間をなくしデータを収集したり、鉄骨製造ではQRコードを使った生産管理システムを開発することで業務の可視化を実現し製造工程の効率化に役立て、1人当たりの生産性向上を目指しております。
さらにそのシステムを他社に提供し業界全体の業務改善に寄与しております。
男女間の目に見えないハードルを無くす

賃金、昇進、雇用条件など男女間の壁を無くすことで目に見えないハードルを無くします。現在、影山鉄工所では5人の部長職のうち2人が女性です。
業務後に利用できるシャワールームを事務所内に設置するなど、どの職種でも男女が安心して働けるような環境を継続して整えていきます。
健康で快適に働ける環境を整備



不規則な食生活による健康不安を解消するため、健康に配慮した食事を提供するために社食を設置し、毎日栄養士の作成した栄養バランスの整った食事を提供できるようにしました。
食材は基本的に使い切ることを前提としたメニューを考案しているためフードロスはほぼゼロに抑えています。
組織を活性化させる教育と起業機会の提供


すべての社員が平等に受けることができる教育体制を構築しており、常に成長できる環境を整備しています。また、経営者になりたい人をサポートするために社内独立制度もあります。
危険予知トレーニングや交通安全研修などを定期的に開催することで、社員の健康や安全をサポートします。
地域貢献と持続可能な観光の場を創出

溶接体験工房「アイアンプラネットベースオブ沼津」を運営することで、地域の観光拠点としての役割を持つ持続可能な観光業や、社会科見学を通しものづくりの楽しさと文化を地域の子供達や社会に広げる活動をしています。