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一見するときれいに見える海岸。
しかし、実際に歩いてみると、ペットボトルやプラスチック片、空き缶など、多くの漂着ごみが見つかります。海岸清掃(ビーチクリーン)は、こうした海洋ごみ問題の解決やSDGsの達成につながる取り組みとして、多くの企業が実施しています。
株式会社影山鉄工所でも、地域への感謝と環境保全への思いを込め、静岡県沼津市の千本浜海岸で2023年10月から海岸清掃を継続しています。これまでに6回実施し、毎回約30名の従業員が自主的に参加しています。活動時間は、海岸への移動を含めて約2時間。軍手とごみ袋を手に、浜辺に漂着したさまざまなごみを回収しています。「地域のために何かできることを」という想いで集まった従業員が声を掛け合いながら活動する様子は、この取り組みの大きな魅力の一つです。
今回は、影山鉄工所が海岸清掃を続ける理由や活動内容、SDGsとの関わりについてご紹介します。
千本浜海岸で見つかるさまざまなごみ
千本浜海岸は一見するときれいに見えます。
しかし、実際に浜辺を歩いてみると、ペットボトルや空き缶、プラスチック片、漁具など、多種のごみが見つかります。街や河川から流れ着いたものだけでなく、海岸で捨てられたと思われるごみも少なくありません。
こうしたごみを実際に拾うことで、海洋ごみ問題や環境問題を身近なものとして考えるきっかけになります。
海岸清掃はSDGsにもつながる活動
海岸清掃は、地域の環境を守り、未来へ豊かな自然を残す取り組みとして、SDGsにも深く関わっています。影山鉄工所が継続している千本浜海岸での清掃活動も、地域の環境保全や海洋資源の保護につながる取り組みとして、SDGsの目標達成に貢献しています。特に関連するのは、次の2つの目標です。
SDGs目標11「住み続けられるまちづくりを」
地域の自然環境や景観を守ることは、誰もが安心して暮らせるまちづくりにつながります。
千本浜海岸は、散歩やランニング、釣りなど、多くの人が訪れる沼津市を代表する海岸です。海岸清掃を続けることは、安全で美しい景観を守り、地域の皆さまが気持ちよく利用できる環境づくりにもつながっています。
SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」
海洋ごみを減らすことは、海の生き物や豊かな自然を守ることにつながります。
釣りや海辺の散歩をしていると、ペットボトルや空き缶、プラスチック片などのごみを目にした経験がある方も多いのではないでしょうか。こうしたごみは、景観を損ねるだけでなく、放っておけばマイクロプラスチックとなり海洋生物に影響を与える原因にもなります。一つひとつのごみを拾う小さな行動の積み重ねが、美しい海を守る一歩になります。
活動を通じた社内コミュニケーション

海岸清掃には、ごみを拾うこと以外にも多くの価値があります。
潮風や波の音を感じながら活動することで、心身のリフレッシュにつながるだけでなく、部署や年齢を問わず自然と会話が生まれます。普段はあまり接点のない社員同士が交流する機会にもなっており、社内コミュニケーションの活性化にもつながっています。

活動終了後には、回収したごみ袋が何袋も積み上がります。一つひとつは小さなごみでも、集まるとその量は想像以上です。この光景を見るたびに、海岸にはまだ多くのごみが漂着している現実を実感するとともに、「また続けていこう」という思いが強くなります。
地域への恩返しをこれからも
千本浜海岸での海岸清掃は、ごみを拾うだけでなく、地域や環境について改めて考えるきっかけにもなっています。私たちは、日頃お世話になっている地域への感謝の気持ちを込めて、この活動を続けています。一人ひとりの小さな行動でも、続けることで地域や環境を守る大きな力になると信じています。
影山鉄工所はこれからも海岸清掃をはじめとした地域貢献活動を通じて、地元・沼津市の豊かな自然を未来へつないでいきます。